ドライアイ(目の病気です)について…平成27年3月

今回はドライアイについてです。
現代社会においてパソコン、スマートフォン、コンタクトレンズ、エアコンなどの使用は必要不可欠です。
しかし、それが原因でドライアイの患者さんが増えています。
高齢化も原因にあります。
ドライアイの患者さんは2,200万人とも言われています。

①ドライアイとは?

「涙」は目の表面を覆い、目を守るバリアのような働きをしています。目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることにより涙が均等に行きわたらなくなり、目の表面に傷が生じる病気です。
「涙」は目を守ってくれる重要な物質です。その為には安定した「涙」が必要です。不安定な「涙」だと、疲れやすく物も見えにくい状態となり、安定した「涙」であれば見えやすく、ホコリ、ゴミ、乾燥から目を守ってもらえます。

②ドライアイは物の見やすさ(視機能)にも影響

ドライアイの患者さんは、視力が良くても「物がかすんで見える」など見え方に影響がでる場合があります。様々な要因によって、涙が不安定になる為に起きる現象です。

③ドライアイで辛い目の症状は?

  • 目が疲れやすい
  • 目が乾く
  • 物がかすんで見える
  • 目が乾いた感じがする。
  • ゴロゴロする
  • なんとなく不快感がある

④ドライアイを引き起こす要因は?

ドライアイの要因は、シェーグレン症候群などの全身疾患の他に加齢、コンタクトレンズまた、長時間にわたるパソコンやスマートフォンの使用で瞬きの回数が少なくなっている時などが考えられます。
その他、喫煙などもドライアイの要因になることがあります。乾燥した部屋に居たり、ストレスが多い状況なども要因になることがあります。

⑤ドライアイチェックシート

10秒チェック


⑥ドライアイ対策のポイント

  • パソコン、スマートフォンなど1時間毎に15分程度、他の体を動かす作業を交えて休憩をとる。
  • パソコン画面から約40p以上の視距離を確保できるようにし、画面は目より下方にする。
  • エアコンの効いた部屋では風が直接当たらないようにし、乾燥した部屋では加湿器や濡れタオルなどで加湿をする。
  • ゆっくりお風呂に入る。
  • ドライアイは、放っておくと日常生活に支障をきたすこともあるので、気になる方は眼科医へご相談ください。

参考資料:参天製薬 K.Kパンフレット

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