●副鼻腔炎について・・・平成29年3月

寒さの峠は越えたものの気温の変化や寒い日もまだ続いています。子供がよくかかる副鼻腔炎について知りましょう。

1.副鼻腔炎とはどんな病気?

病原菌が鼻や副鼻腔の粘膜に増殖して炎症を起こし、膿が副鼻腔にたまる病気です。 主として、急性はウイルスが原因の風邪に引き続いて起こり、細菌感染によって膿が副鼻腔から出てきます。慢性は副鼻腔の粘膜が腫れ、膿が排出されにくくなり3カ月以上炎症が続くものを言います。慢性の副鼻腔炎は「蓄膿症」とも呼ばれています。副鼻腔炎が中耳炎の原因になることがあります。

2.副鼻腔炎の症状は?

鼻汁、鼻づまりが主症状です。他に頭が痛い、頭が重い、頬が痛い、目の奥が痛い、においがわからないと言った症状があります。炎症が長引き粘膜の腫れが続くと慢性化します。ときに鼻茸がみられ鼻腔をふさいで鼻づまりをひどくします。鼻汁が喉の方に流れるようになると、喉や気管支に炎症を起こすこともあります。

3.副鼻腔炎の原因は?

最も多い原因は細菌やウイルスの感染ですが、アレルギーでも起こります。鼻の粘膜が腫れ、その結果膿や粘液が排出されずに副鼻腔にたまります。最近はアレルギーの増加に伴いアレルギー性鼻炎と合併している場合が増えています。

4.副鼻腔炎の予防は?

風邪をひかないように心がけ、規則正しい生活をし、風邪をひいたら完全に治すことです。風邪をひくと副鼻腔の粘膜に炎症が起こりやすくなるため風邪をひかないようにすることが一番です。その為には規則正しい生活と栄養バランスの良い食事を摂り、適度な運動で体を鍛えて抵抗力をつけることです。また、鼻アレルギーがある場合はしっかり治療しましょう。

5.副鼻腔炎の治療には?

粘膜の腫れをとり、鼻汁や膿を外に出して鼻の通気性を良くすることが基本です。鼻汁が続くようならできるだけ早く耳鼻咽喉科の診察を受けましょう。早目の治療が慢性化を防ぎます。鼻汁や膿が副鼻腔にたまり慢性化すると治療に時間がかかります。また、鼻茸ができると手術が必要になることもあります。内服薬、鼻のネブライザー(副鼻腔の腫れている粘膜に直接霧状の薬がかかるよう吸入する治療)、手術等があります。

参考資料:K.KQライフ K.Kアボットジャパン パンフレット

 

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